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女子学生の不安と対立の場面。

僕は男子なので、どうしても女子にキレたり厳しいことは言えなかった。

「自称コミュ障」のムロイが演技性の高いただの葛藤回避だと気づいてはいても、それを問いただしたりはできなかった。

友達なら言うべきだったのに。

謝り続けるムロイに対し、セキグチは突き放すような態度を取る。うまく立ち回れない自分を責め、友達もいないと自虐するムロイ。対してセキグチは、そんな弱気な態度で自分を悪者にしようとするムロイに対し、「ごまかすな」と冷ややかに言い放つ。どこか閉塞感の漂う、二人の憂鬱なやり取りが描かれている。