「作品109」2020 .08.04 大学編 村木 #1ページ切ない 思春期村木はピアノの前で、ベートーベンの“ソナタ30番”を弾こうとするが、ピアノに座れるのは30分が限界だと語られている。この曲は晩年の内省と祈りに満ちており、若者には難しいとされる。村木は『この曲は私たちには早いよ。もっと大人になってから一緒に弾こう』と優しく誘うが、語り手は一緒には弾けなくても、自分はもう弾いてもいいのではと内心で問いかけている。葛藤や成長が感じられる切ない場面だ。遍く音楽の中で僕が最もよく聴くのが作品109です。弾くにも聴くにも人間的な感受性が必要な曲だろうと思います。クラシックなんか聴いたことなくても、それなりの人生を送ってきた人なら感じるものはあるでしょう。アラウの演奏がすきです。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pオズ先輩2020.08.03 21:02 「僕の名は。」 1Pその他2020.08.04 14:59 「楽にしておくれよ。」 1P大学編2020.07.27 14:16 「ちゃんとする。」