「通告。」2020 .08.06 マキタ 高校編 #1ページ切ない 思春期マキタが横顔をこちらに向けて立っている。彼女は「私、君の友達やない。」とはっきりと告げている。この言葉には彼女の冷たさや、勘違いしないでほしいという強い意志が込められている。マキタは好きと言ったとしても友達になれたことはほとんどなく、優しい人間に対して距離を置く気持ちを抱いている。切ない思春期の心情が表れている場面である。「お友達から始めましょう」なんてマンガにはよく出ていたけれど、僕は好きだと告げてお友達になれたことなんかほとんどない。だから最初から友達でもなんでもない、勘違いすんな、とはっきり言われた方が納得はいった。僕は優しい人間が嫌いだった。自分が傷つくのが嫌で、優しそうなことを言う優しい人間が嫌いだった。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pその他2020.08.06 14:21 「病院の玄関にて。」 1Pその他2020.08.07 12:18 「その世界線にたどり着くまで。」 1Pマキタ2020.08.01 03:34 「何も知らない奴だけがただ嗤う。」