「罪悪または背徳。」2020 .08.11 さみだれデイズ 大学編 #1ページビター 切ないさみだれちゃんが椅子に座り、静かに遠くを見つめている。語り手は、さみだれちゃんをあのような状況にしたのはある人間の死であり、その死が人々を変え結びつけたと話す。一方で、自分にはずっと罪悪感があったことを告白している。感情の揺れ動きを主軸としたビターな雰囲気の場面である。何度も最初から描こうとして、結局続かないさみだれちゃんのマンガ。劇的な展開も、納得のいく終わりもない。僕たちは時間の許す限り知らない電車に乗って知らない町を歩いた。ただそれだけが描けることであり、さみだれちゃんが何を思い、何を考えていたか、一番そばにいた僕にさえ、何一つわからない。さみだれちゃんはしゃべらない。そして僕も、君をしゃべらせようとは思わなかった。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pオズ先輩2020.08.10 23:51 「ちゃんと『聞かない』人のいる世界。」 1Pマキタ2020.08.12 23:30 「とおまわり。」 1Pさみだれデイズ2020.08.02 15:02 「静かだった日。」