僕は人間の暗い部分に強く惹かれるというだけで、
知らない人のプライベートなど何の興味もありません。
自分はそう思っていても、
人は何の関係もない僕のプライベートが大好きだったりします。
暗い顔をしていると明るい笑顔をくれる人がたくさんいます。
笑顔いりません。
どんどん僕の顔が暗くなるだけです。
興奮すると余計に痛いので
僕は周囲にぺこぺこと謝罪して歩きたい。
右手にバットを握りしめて。
オズ先輩が疲れ切った表情で床に座っている。彼女は体の痛みや心の重さを感じながら、楽しそうな人々を見ていると自分まで楽しめなくなると告白する。周囲の冷たい言葉に対しても、心の中で謝罪しつつ、自分が楽しくなくても存在を許される世界を願っている。彼女の内省的で切ない心情が静かに表現されている。
