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疲れた男性とカップ麺を食べるキャラクター、カップ麺について話す女性の漫画

記憶は美化されるものだし、されてくれなければ困る。

ただ、記憶だけでマンガを描くのは恥ずかしくてできない。

だから日記を見る。あるいは手紙やメールを見る。

そこから引っ張り出された美化だけを集めて描いている。

彼女は僕が大学をやめた後、

「君は私の大学生活の、そして青春の象徴だったよ」という手紙をくれた。

それを褒め言葉とだけ受け取るほど僕は楽天家ではない。

でもお金のない僕たちは、

公園のベンチで、駅のホームで、下宿で、大学の庭で、

昼も夜もなく、ずっとしゃべり通した。

腹が減ってることすら気づかずに話し続け、

さすがにもうお開きにしよう、と

最後に半分づつ食べたカップラーメンは

実にうまかった。