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「1999年のディストピア」の漫画の1ページ

確かに僕は「氷河期世代」ですが、

今頃になってそんなくくられ方をするとやはり愉快ではない。

僕は多分、その頃の果てしない虚無感と未来のなさを

黎明期のネットに救われた、数多い人間のうちの一人である。

最初はひかるの独白として描こうと思っていたが、

実を言えばひかるは数日うちに逃げて、

その後ちゃんと自分で帰っていったので、

大した話らしい話はしていない。

これもまた中年のジブンガタリになってしまうが、

当時の僕が経験した空気や背景と共に、

その頭の中のディストピアを描いておきたいと思う。

この漫画は1998年のある時代背景の中で、「人間失格部」という憂鬱で孤独なネットサロンの様子を描いている。主人公であるヒカルは13歳の部員85号で、他の部員には家内ちゃん(20歳)がいる。彼らは生きる意味を見失い、死にたいと思うことすら言えない時代に過ごしている。大学4年の男性や精神薬の問題、様々な困難を抱えながらも、虚無感の中で日々を生きている様子が描写されている。