もちろんこの「高校の時」は
マキタやヨシダの話ということになる。
僕は「経験が大事だ」なんて言う大人も、その言葉も
大嫌いで一つも言うことを聞きませんでしたが、
激しく嫉妬し、自分でも何をしているのか、
何を言っているのかわからない、
あの一つ一つが、つまり経験であり、
確かにその経験は高校時代を終えても連鎖しつづけ、
僕自身を変えてゆく原動力となった。
やっぱり時代や社会のせいするのは言い訳だと僕は思う。
これを見ている君たちが
何をして君たちになったのか、
それが今、聞きたい。
村木とハセガワが一緒にいる場面で、村木が男子に誘われることを話題にし、冗談めかしてヤキモチを焼くかどうか尋ねている。ハセガワは穏やかに対応しつつも、村木が不安を抱えているのを感じ取り、きちんと対応しないと不安になることを伝える。村木は高校時代に真剣に向き合っていたが、その結果ひどい経験をしたことを示唆している。会話の中には過去の辛い記憶や複雑な感情が透けて見える。
