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絵を描く人物と背を向ける人物の対話シーン

僕はマゾヒストではないので、

傷つくセリフに喜ぶわけもなく

さりとて落ち込むこともできず

ただ矢のように刺さる先輩の言葉を

飲み込む以外に出来ることはない。

マゾヒストはいつも一方的だ。

ただ欲しいものを求めるだけで、

自分が与えることをしない。

自分をよく見てほしければ

人をもっと近くで

もっとよく見るしかないのだと

大学生になってやっと気づいた。

僕はいつも人より遅かった。

何も、かも。