紙袋をかぶった男子学生が高校生活に意味がないと投げやりに言う場面。彼は自分が何もしなくても他人を巻き込んでしまうことを嘆き、『勝手にやってくれ』と話す。隣で困惑気味の男性はうんざりしている。次のコマではオズ先輩がたばこをくわえ、そんな彼に一言『お前もな』と冷静に返すシーン。高校時代の無力感と他者との関わりを描いている。

多分、昔よりも
「自分はどうなのか」
ということに気づきにくい時代なのだろうとは思う。
ジブンガタリは自己主張とは違う。
だからお前もこうしろ、という
メッセージは含んでいない。
やがてわかる。
結局ただ自分のことを語ること以外に、
言葉の使い途はないのだということに。
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