オズ先輩が手紙を書いているが、何度も書き直すうちに怒りや感情が収まっていく様子が描かれている。手紙は本心そのままではないが、書き直す過程で優しさだけが形として残るという思いを抱いている。最後に送られた手紙を読んだ相手が謝りながらも「もういい」と伝え、手紙を通じて伝わる優しさを受け止める場面である。手紙はメールでは伝わりにくい真意や感情を形にする手段とされている。

人に優しくして欲しいなら、
自分がまず優しくならないといけない。
でも自分はそんな風にどうしてもできない。
なら時間をかければいい。
と僕は考えた。
僕の学生時代だって手紙はとっくに時代遅れだったさ。
手紙で、っていうといやがられたよ。
じゃあいやがられないように説得すればいい。
僕の手元に残った手紙には、
もちろん辛辣な言葉もあるけれど、
優しい。
読み返すだけで、優しくなれる。
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