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メガネの少年と少女が寄り添いながら言葉を交わす場面

人に嘘をつこうと思ってつく嘘を

僕はそれほど悪いことだと思っていない。

詐欺師にも色々いるが、

自らの目的と理由に基づいて、

確固たる嘘をつき続ける詐欺師を、

僕は嫌いでない。

それよりも。

本気の方がたちが悪い。

本気の人間は、その本気の嘘を認めて引っ込めることができない。

僕は嘘つきが嫌いだ。

嘘を嘘だと思っていない嘘つきが嫌いだ。

少年は少女を「ずっと好きだ」と思っているが、一瞬でその思いが嘘だったと認識する。少女と一緒にいることに本気でいるという誓いは、最も低劣な人間だと思い込んで認められなくなった。彼はその思いを振り返り、真実と向き合えない自分をバカだと感じている。