女子ばかり20何人もいた美術部ですが、
オタクはいなかった。
僕が嫌って冷たくしたからかもしれない。
隠していたのかもしれない。
演劇部…オータニやマキタがしょっちゅう遊びに来たおかげで、
僕のせいで暗くなりがちな美術部がぱっと明るくなる。
女の子はやっぱりいいな。
花があって。
オータニがムロイを後ろから抱きしめながら、ムロイのスケッチブックに何かを書く様子を楽しげに見守っている。一方、ムロイは驚いた表情で汗をかき、戸惑いながらもオータニの行動を許している。オータニの明るい雰囲気とムロイの照れた感情が対照的に描かれている日常の一コマである。
