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夕日に別れを告げる少女と葛藤する男子学生

マキタは僕を好きでない。

何となくぼんやりと決着がついた空気になって

元の関係に戻るか、きっぱりと諦めて距離を考えるか、

決めなければならない時に、

マキタが助け舟を出した。

僕は動揺して無視した。

これが最後だった。

卒業式の「その節は」まで

僕たちはほとんど目も顔も合わせることはなかった。