大学編のオズ先輩とハセガワが、古びたアトリエの中で小さな電気ヒーターを囲んで座っている。寒さを感じている先輩は家からストーブを持ってこようかと提案するが、ハセガワはこのままでいいと応じる。二人は静かな冬の時間を共有し、暖を取りながら穏やかな雰囲気が漂っている。

築何十年なのかもわからない、
当時でさえ幽霊屋敷のようなサークル棟の、
最上階に位置するアトリエは、
夜とても絵なんて描いてられる気温じゃなかった。
暖房は足元に置く、
小さな独り用の電気ヒーターのみ。
それでも僕はこのままでよかった。
先輩と並んで描ける、このままがよかった。
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