マキタは何度誘われても貧乏であることを理由に断り続けている。その様子を見て周囲は彼に嫌われているのかと思っていたが、事情を知ると落ち込み、結局「役に立たない」と冷めた言葉を残す。マキタの貧困が彼女の人間関係に影響を与えている様子が描かれている。

これが「ぬいぐるみ事件」の伏線になる。
世界の狭い僕は全ての責任を
自分のことにしたがった。
自分が悪いのだ。
自分のせいなのだ。
自分が知らないからだめなのだ。
自分、自分。
そんなやつは役に立たねえ。
繊細とは無縁の、
独善だけが僕の高校生活を偏ったものにしてゆく。
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