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背を向ける人物と見つめるさみだれちゃんの静かな対話

時々「わかる」と言われます。

僕はありがとうございます、と言います。

満足した顔で、

彼彼女は別の「わかる」を別の人に言うため、

僕の元を去ります。

さみだれちゃんと過ごした日々は、

そんな彼彼女らに対する

僕からの否定です。

さみだれちゃんは何もしない。ただそこにいるだけで、共感や批判、分析もせず、ただ主人公のそばにいる存在である。その姿に主人公は安心感や特別な意味を感じている。本質的な存在の価値を静かに描いたシンプルかつ深い一場面である。