「シ。」2021 .05.16 オズ先輩 大学編 #2ページビター 切ない吉原幸子の詩「自戒」の一節が引用されているイラストと、彼女の詩集の写真が示されている。詩は、「死にたい」と書き留めることが生き延びる手段ならば、詩が救いになるとしつつも、その調子で「生きる」や「愛する」については書いてはいけないと述べている。この詩の内容を通じて、生への思索と詩の役割についての考察が描かれている。詩が面白いのは、読むたびに違った解釈が自分の中に生まれるところだ。自分自身の変化と共に好きだった詩がピンと来なくなったり、ある日突然その世界を理解できたり、何度も何度も読み、何度も何度も口に出して暗誦することでその言葉を独り占めできた気持ちになる。この詩は僕の20代の危機を何度となく救った。だが、理屈で解釈しようとすると難しく、はっきりとした意味は説明できない。だから君に詩なんておすすめなんかしない。でも君がこの詩を知っているなら、僕は僕の言葉で君と話が出来るだろう。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 2Pオズ先輩2021.05.16 21:02 「あなたはいつも僕の前にいる。」 2Pヨシダ2021.05.17 23:57 「思い出。」 2Pオズ先輩2021.05.11 23:32 「僕は何も言わないし何でも言う。」