一覧
読み込み中...
全部見る

深夜に一人はゲーム、もう一人は絵を描く

夜中にスクーターでアトリエに行く。

誰かいる時もあればいない時もある。

誰かいて、話す時も話さない時もある。

でもアトリエは開いていた。

開いている、という事実に

何度僕は危機的な夜を救われただろう。

深夜2時、ハセガワはゲームの画面に映る不思議な形に人間の形を見たくない気持ちを抱きながら観察していた。その後、大学のアトリエでスケッチに没頭するハセガワの姿が映される。そこにはもう一人、タバコを口にくわえ静かにアトリエの空間に佇むオズ先輩もいる。彼らにとって、深夜に開いているこのアトリエは、暗い夜の中での救いであり奇跡の場所だった。