一覧
読み込み中...
全部見る

電話をかけたい主人公が歩廊で物思いに耽る

オズ先輩が電話をかけ沈黙を守る主人公に気遣う場面

僕はこの時、

「先輩に気持ち悪いと思われるかも」とは思ったが、

「誰かに、人に、友人に」気持ち悪いと思われるかも、

とは一切思っていない。

時代が違う、なんて一言で切り捨てるなら、

一番変わったのはそこだろう。

ある夜、主人公は誰かに電話をかけたい衝動に駆られるが、時間が遅いことを理由に思いとどまる。しかし気持ちは収まらず、外で頭を冷やそうとする。結局、電話をかけてみると、相手は起きていた。「用がなければ切る」という相手に、沈黙する主人公。しかし相手はその様子を察し、「泣いてるの?」と問いかける。