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椅子に座り窓の雪を見つめる女性

火鉢に炭を足し暖を取る青年と女性

火鉢はまだ僕の家では使われていた。

七輪でサンマを焼いたりもしていた。

ストーブは石油ストーブで、

エアコンはどの部屋にもなかった。

日が落ちて6時くらいには真っ暗闇だった。

パチパチと炭のはぜる音は今も好きだ。

高校生のヨシダは、部屋で火鉢を使いながら雪が降る外を見ている。火鉢の炭のはぜる音が心地よく、珍しいと指摘されるが気にしない様子だ。寒さを感じた女性は暖房をつけてほしいと頼むが、ヨシダは静かに火鉢の炭をくべながら穏やかな時を過ごしている。