「はぜる。」2021 .12.20 ヨシダ 高校編 #2ページほっこり 日常火鉢はまだ僕の家では使われていた。七輪でサンマを焼いたりもしていた。ストーブは石油ストーブで、エアコンはどの部屋にもなかった。日が落ちて6時くらいには真っ暗闇だった。パチパチと炭のはぜる音は今も好きだ。高校生のヨシダは、部屋で火鉢を使いながら雪が降る外を見ている。火鉢の炭のはぜる音が心地よく、珍しいと指摘されるが気にしない様子だ。寒さを感じた女性は暖房をつけてほしいと頼むが、ヨシダは静かに火鉢の炭をくべながら穏やかな時を過ごしている。 しおりをはさむ×お気に入り度☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 送信送信が完了しました項目を入力してください関連記事 1Pマキタ2024.08.22 21:37 「人のカバン運んでることが一番幸せなんて本当に17歳のこの時だけだ。」 1Pマキタ2022.08.30 22:25 「溶暗。」 2Pマキタ2021.07.02 22:11 「傘が、ある。」