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真面目な表情の制服姿の少年が立っている

多分遡って見ていくと、正面向きのマキタをしっかり描くようになったのは

ごく最近ではないかと思う。

ずっと苦手だった。

絵でさえ人がこちらを見ているのは苦手だ。

横顔が圧倒的に多いのはそのせいだ。

マキタは昔、好きな子と目を合わせることが恥ずかしくてできなかった。そのため、この絵は実際の自分とは違い、目を見ている嘘の姿を描いている。照れや内気な気持ちから逃れ、嘘でもいいから描きたかったという複雑な感情が表れている。