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背中合わせでそれぞれ考え込む二人の若者

誰にでも気が立っている時がある。

僕が気が立っているのを感じると黙って静かにする人と、

僕が気が立っているのを感じると一言言いたくなる人がいる。

どちらが本当に必要な存在なのか、

それはわからない。

でもどう冷静に「意見をする人間は必要だ」と考えようとしても、

僕にとって後者は人を逆なでするだけの存在でしかない。

空気が読めないってそういうこと?

いいや違うと思う。

それは空気ではなく、

悪意だ。

ハセガワは、自分の気持ちをどうしても伝えたい時があったが、その思いは『黙っていろ』という内面からのサインでもあった。心の中で葛藤を抱え、表現したい気持ちと抑えたい気持ちがすれ違っている様子が描かれている。彼の背中姿と、下を向く姿がその複雑な感情を象徴している。自己表現の難しさと内面の迷いがテーマの1コマだ。