何も理由がないのに好きな人の欲しがってたものを
後先考えず買ってきてしまい、渡す方ももらった方も途方にくれる、
という経験、何度も描いてきましたけどそんなに特殊な話ですか。
みんな気持ち悪いとかストーカーとか言うんですよね。
僕ほんとに悪気はなかったんですよ。
ただ喜べばいいなって思ったくらいで。
あれ一度で学習しましたから、
自分ではまあええかと思っています。
17歳ですもの。人の気持ちより自分の気持ちが優先ですよ。
あとからそっとオータニが「ぬいぐるみ抱いて寝てるらしいで」
なんて教えてくれたりしてね。
あれは気を遣って嘘をついてくれたのか、本当のことだったのか。
高校時代、マキタは好きな人が欲しがっていたものを理由もなく買ってしまい、渡す側も受け取る側も戸惑う経験について語っている。本人に悪意はなく喜んでもらいたかっただけだと告白し、17歳ゆえに自分の感情を優先してしまう心情を表している。場面は夕日の差し込むベッドで、マキタが大きなくまのぬいぐるみを抱いて物思いにふけっている。
