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主人公が詩人の写真集を手にしている場面

本を読む男性とたばこ咥えた女性の対比

詩人の死と自身の心の閉ざしを描いた場面

背もたれにもたれかかる男女が横向きで寄り添っている

久しぶりに紙の本を買った主人公は、過去に影響を受けた詩人の写真集を手にする。詩や写真に込められたフレーズは、彼にとってすでに映像として鮮明に浮かんでいるものだった。詩人が亡くなった知らせを受けた2002年、その後結婚を経て20年が経過したが、自分はどこかで心を閉ざしていると感じている。そして今、そんな自分が誰かに甘え、寄りかかりたいと気づくのだった。