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自己理解をめぐり対話する二人の女性

こういうのってありふれた会話で、

僕は誰とつきあってもそんなことで一度は揉めましたけど。

結婚してもそんなこんなで揉めておりました。

数年後ついに家内ちゃんは「夫に言語を理解させることは不可能である」

と断罪して自由闊達に暮らすようになったわけですが。

マザコンだったり人と深くつきあった経験が浅かったりすると

思ってることを言わされるのが非常に苦痛でねえ。

言わないけど察してくれって思っている。

自分勝手だなあと思いながら、でも思っている。

男は「これを頑張ったんだからこれは許してくれ」という論理で人と接しますが、

女性は「それはそれ、これはこれ」と考えますよね。

具合悪い彼女を気遣ってる優しい自分がまず好きなんですよ。

褒めてほしいわけです。口では言いませんが。

いや僕のことですけど。

「具合悪い彼女のために薬を買ってきてあげた」

=「多少勘違いして間違った薬買ってきても許してくれ」

これですよ。20歳が気づくべきあやまちは。

当時男同士でつるむのが嫌だったのはね、

そういうの男同士だと全部予定調和で誰も否定しないから。

「互いに理解する」ってねえ

多分10年くらいじゃ無理だと思いますよ僕は。