一覧
読み込み中...
全部見る

木にもたれ赤パーカーの人物が月を見ている

「もし自分が女やったら今の自分とつきあいたい?」

「絶対イヤやな。」

「そんなん即答する人となんで私つきあわなあかんの。」

必死に何か言い返そうとして

一瞬言いよどむ。

その一瞬は永遠と同じことだと気づいて俯いた。

あの月が迫っている。

あの月はとても近くで

僕をじっと睨んでいる。