一覧
読み込み中...
全部見る

制服の女性が机の角に腰掛けている

「美術室の机のかどに腰掛けていた。」

と思い出を言葉で書くのはたやすい。

でも自分の頭の中にだけある映像を

自分の手で絵に描くのはなんと難しいことかと思う。

頭の大きさや手足の長さは何百枚も描けば

次第に慣れて人間の形になっていくのだけれど、

あの時間、あの空気を描くには画力が圧倒的に足らない。

だからやめられないでいる。

そんな理由で続いている。