一覧
読み込み中...
全部見る

眼鏡の女性が男性の肩に寄り添っている

一番幸福なはずのその夜に、

僕は本当はヨシダのことが好きじゃない自分に

気がついてしまった。

気がついてしまったと書くと無責任だ。

気がついてないふりをついに出来なくなったと

書いた方が正確かもしれない。

人はいろんなことで傷つく生き物だけれど

そんなことでも深く傷つくのだ、と

17歳の僕は知った。