一覧
読み込み中...
全部見る

手紙の文章と、店内でハセガワを見つめるオズ先輩の後ろ姿

手紙はとてもいい。タイムラグがある。

手紙を出して、届いて読んで、どこかで会った時には、

もうその気持ちではなくなっていて、

でもどこかに何かくすぶった思いが残っており、

その部分で繋がったりする。

メールもSNSもLINEも生々しすぎる。

だからみんな生々しいことを書けない。

人間関係には時間が必要だ。

求めたことにすぐ反応を返して欲しいなんて、

大声で泣きわめいてアピールするしかない幼児と同じだ。

オズからハセガワへ宛てた手紙が綴られている。手紙には、彼と一緒にいると古い記憶を思い出す不思議な感覚や、再会を願う言葉が記されている。場面は店内に移り、入店したオズが席に座るハセガワを見つける。ハセガワは「運が良ければ」という彼女の言葉を受け、自ら運を作るために毎日そこへ通う決意をする。